平凡と天才と

凄いやつってのは天才なのか?

そう思うと諦められる。

そうなふうに自分を納得させて、何年が経っただろう。

 

自分は、平凡だと思い知らされてどのくらいだっただろう?

 

子どもの頃は誰もが自分は特別だと思うというのは致し方ないし、当然のことだと思う。

でも平凡なんです。

残念でした。

 

勉強しなくても高得点を取れるわけではありません。

練習しなくても足が早いわけではありません。

同じタイミングで部活入っても、大きく差をつけられて向こうはレギュラー、自分はその辺のイモ。

人間誰もが取り柄があると言われるけど、誰に問うてもそれは自分で探せ。

 

じゃあ探してやるよ!

と息巻いたものの。

そんな劣等感、負け根性が染み付いた奴が。

いざ、自分というものに向き合う時にその現実が邪魔をして諦めという烙印を自分で押していく。

 

じゃあ自分は一体何ができるのか?

何をやってきたのか?

何が目的なのか?

 

わからないから困っているんだ。

自分探しの旅に出るとかいうやつがいる。

そんな旅先で自分ってものが落ちているものなのか?

なんの縁もゆかりもない土地に自分は落ちているのか?

 

自分もやったけど、落ちてないよ。

ただただ凄いなと思うだけだ。

自然、人工建造物とかとか。

 

凄いなと思うよ。

でも自分ってのは落ちてない。

 

そもそも、自分ってのは育てるものなのかもね。

じゃあ今までの自分は育ってなかったのか。

 

失敗だ。

これからどうやって再教育していけばいい?

 

今までの自分は捨てて!ってそんなことできたら苦労はしない。

 

そんな事をここに書いたところで、なんの解決にもならないし。

解決方法はもうわかってる。

 

何か行動を起こすって。

それはネガティブではなくポジティブな行動を。

 

わかってても!

なんかダメなんだよな。

 

まだまだ未熟だな。

他人のせいにして、あの頃ああいう事されたから、今の自分はだめなんだって。

 

強くなりたいなぁ。

勇気を持ちたいなぁ。

自信を持ちたいなぁ。

 

 

今日の吐き出し終わり。